SNSジョグノートの繋がりのしぶままさんが書かれていましたが、
東の野辺山、西の村岡といわれる日本屈指の山岳ウルトラの村岡ダブルフルに
行ってきました～。
結論からいうと
東の野辺山に引き続き、西の村岡も同じ７０ｋｍ（村岡は７３ｋｍ）でリタイアしてしまいました。
今回は単独参加で一人で車です。京都山科からだと約４時間～５時間の行程です。
現地に着いてから散策でもと思い自転車を持っていきました。
宿泊は毎度のことで車中です。事前にサーチすると皆さん、この道の駅ハチ北か
会場に近い村岡ファームガーデンのようです。通り道でハチ北に寄ってみました。
きれいで大きい道の駅です。トイレもきれいでした。
ハチ北の道の駅で車中泊と思いましたが、会場まで遠いことと、せっかく自転車を
持ってきたのに活躍の出番がなさそうなので、村岡ファームガーデン車中泊が出来たらと
ダメ元で行ってみたら一番端の最高のポジションで停めることができました。
さっそく、自転車で散策をしながら受付会場へGO！
受付を済まし、２０周年記念TシャツもしっかりGETしました。
いいところだなぁ～。
村岡温泉で道中の疲れを癒します。
ひと風呂浴びて、村岡ファームガーデンに戻る途中、
受付会場に寄ってみたら大賑わいになってました。
ちかくにスーパーコメリもあり、ビールと夕飯を買ってきてくつろぎタイムです。
車中泊で結構寝れました。３時からは所定の村岡中学校のグランドに駐車できるので
移動し、トイレも空いている間に済ませ、いざ出陣。
でも、知り合いのみすみさん、しぶままさん、ゆるりんさんにも会うことが出来ず
寂しくスタートを待つ。
いよいよスタートです。初めの少しだけ（２～３ｋｍ？）だけスタート地点をぐるりと
回ったようで、その後はいきなり坂。少し上るとすごい良い景色です。
雲海です。
めっちゃ、最高の天気です。ほんとたまらんほど幸せな瞬間！
しかし、もうアップダウンの繰り返し。なんかもう訳わかりません。（汗）
訳わからない間にこんなところまで来ていました。
このころはすでに上りは気合を入れて歩くことに徹することに決定です。
ここはやっと平地に戻ってきて、川沿いにず～～と向こうの方まで行って
折り返してくるところです。ここは走ってますよ～（笑）
ここ、なかなかの急坂。私もう歩きに決めてます。
もう少し行ったところでゆるりんさんとすれ違ったような・・・速っ！
ず～と彼岸花が咲いていました。
めっちゃ綺麗な農道でした。
さぁ、そろそろ蘇武岳に突入です。
たぶん、猿尾滝と思います。
ほんま、ず～～～と登り。＆ず～～と歩き（^^;;)
僕の応援プラカードがありました。僕のナンバーが後ろの方だったので頂上近くにありました。
こんな応援プラカードが全員分掲げられています。
ほんとこんなの初めてのおもてなしです。
頂上が第二関門で制限時間が１２時３０分でした。もう僕、なんか十分堪能したので
ここでリタイアしようかと思ったのですが、制限時間まで４０分もあったので、
そこでボ～とするのも間抜けなのでとりあえず下まで下りることにしました。
ここは鉢伏スキー場やったのと違うかなぁ～
第四関門は７３ｋｍ地点で制限時間が１５時でした。
なんとか１０分前ぐらいで関門はクリアしたのですが次の関門が９０ｋｍ地点で
制限時間が１７時３０分でしたので１７ｋｍを２時間３０分ではちょっと無理と判断し、
そこまでがんばる気力も失せていましたのでここでリタイアすることにしました。
やっぱり、ウルトラに限らずマラソンに必要な一番のものは気力ですね。
気力がわいてこないとダメです。
誰かと一緒の時は、その方も同じように苦しんでいるのに僕もがんばらなきゃと
思う気力があるのですが、一人の時はなんかがんばる理由が湧いてこず、
もうここまでがんばったんやからいいか、となっちゃうヘタレ親父でした。
まぁ、そんなことで収容バスに乗って早々にゴール地点に戻ってきて、
村岡温泉で汗を流して、ビールを飲んでソフトクリームを食べてホッコリしている
次第です。（なんか顔に笑顔はないですね。）
ビールを飲んでしまったので家路につくこともできないのでゴール地点で
完走者のがんばりを見ています。後になってこうやって人のがんばりを見ていると
もうちょっと走ってもよかったかぁ～と思ってしまいますね。
村岡ダブルフルを振り返ってですが、しぶままさんもおっしゃていますが、
僕が一番のウルトラと思っている、えちごくびきウルトラに似ている非常に
温かい大会です。エイドも充実しており、(素麺、梨、プリン、ヤクルト、ピザ、カルピスなどなど ）
沿道の応援も温かく、マラソンに関係のないお店の方々も温かく、
皆さんが「また来年もきてくださいね」とおっしゃてくれます。
しかし、今の僕は１００ｋｍを走る走力はなくなっています。
というか体が拒否反応を示しているように思います。
ウルトラ参加は僕の場合、半分は旅行なので１００ｋｍにこだわらず、
１００ｋｍ未満の距離でしばらく楽しもうかと思います。
まぁ、しばらくは、近所でジョグライフを楽しむことにします。